はじめてのポルシェ中古車の購入後

はじめてのポルシェ中古車の購入後

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僕の場合、空冷ポルシェ専門店での購入ではなく、水冷ポルシェの中古車を多く扱っている外車専門店で購入しました。空冷ポルシェ専門店ではないので、メンテナンスを含め、エンジンオーバーホールなどの本格的なメンテは別の専門店にお願いするつもりで契約しました。

なので購入後できるだけ早く空冷ポルシェ専門のメカニックにチェックしてもらうつもりでした。そうなんです、つもりだったんです。すぐに困ることはないと軽く考えていたのがいけなかったんです。購入した販売店は、空冷ポルシェ専門店ではないものの、水冷ポルシェを多く扱っている外車専門店、しかも自前で整備工場も持っている中堅中古車ディーラーです。

ですが、購入後三ヶ月目で異変は起きました。油圧計の動きがおかしい。ふつう、エンジン始動時は油圧はMAXになり、エンジンが回り温まってくると油圧は落ち着いてきます。それが、油圧値がMAXあたりで止まり動かない!はじめてのトラブルだったこともあり、すぐに購入した販売店で調べてもらいました。

調べてもらったところ「オイルの量がおかしかった」ということでした。対応的には「オイルを全交換して再度入れ直し」とのことでした。この対応で油圧計は直ったのですが、今度は油量計の動きがおかしい。ふつう、エンジンが温まってからでないと動かない油量計ですが、エンジン始動してからすぐにMAX値になる。なるほど、今度はオイルの入れすぎか!

空冷ポルシェのメンテの基本はオイル管理と、購入前リサーチで調べておいたので「これは、もうダメだな」と観念し、空冷ポルシェの整備を専門的に行っている専門店を探すことにしました。ネットで探したところ、東京都内で水冷&空冷ポルシェを「無料診断」してくれる整備専門店をみつけました。

「無料診断」で釣られた自分が悪いんですが、その都内の水冷&空冷ポルシェの整備専門店で見事なまでにボロクソに言われました。リフトアップし、前後の足まわり、ショック、スプリング、エンジンについて問題箇所を丁寧に指摘しながら見事にボロボロだと。最後には「外見はポルシェ、でもボロボロだからポルシェじゃない」と。正直、焦りました。

で、修理する場合はどのくらいかと、口頭で確認したところ「足まわりで100万、エンジンはオイルが漏れているからオーバーホールが必要で200万」ということでした。もう、頭が真っ白です。「冷静になれ、冷静になれ」と自分に言い聞かせながら、正式な見積書がほしいと依頼しました。そして、その正式な見積書をもって購入した販売店を訴えるとも。

もう、こういう状況下だと心理的は疲労が半端じゃないです。夜も眠れない、仕事も手がつかない。幸い、会社の先輩、同僚たちに相談したところ「別のところにも相談してみたら」というアドバイスをもらいました。冷静な頭なら、すぐに思いつくことなのですが、もう当事者になるとダメなんです。

結局、その都内の水冷&空冷ポルシェの整備専門店から正式な見積書は送られてきませんでした。僕も、正式な見積書をもって販売元を訴えるかもと言っていたので、相手もびびったのかもしれません。それから数日して、空冷ポルシェ専門で有料診断してくれる日之出モータースさんに有料で診断してもらいました。

日之出モータースさんの診断結果だとショックアブソーバは「できれば交換した方が望ましい」、それから「フロントブレーキパッドは要交換」ということでした。日之出モータースさんに聞いたところ、例の水冷&空冷ポルシェの整備専門店、そういう意味で有名なんだそうです。本当にホッとしました。

こんなことがあったため、メカニカル面での整備は日之出モータースさんにお願いしています。塗装修理についてはポルシェの板金塗装で実績と設備をもっているインターパシフィックさん、それから内装についてはクレバートリックさん。というかたちで、各分野の専門店(専門家)にお願いをしています。

空冷ポルシェ専門店で購入していれば、そのポルシェ屋さんだけとの付き合いになっていたでしょう。僕は各分野の専門家の方たちと話すのが楽しく、非常に勉強になっています。一流の仕事、仕事に対する情熱とか、ポルシェオーナーにならなければ決して出会わなかった、いや出会えなかった人たちです。そういう意味で、ポルシェ中古車の購入自体が勉強になりましたね。

ポルシェ911カレラの買い方&選び方【動画版】


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